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フランス現代史 隠された記憶 戦争のタブーを追跡する (ちくま新書) [

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フランス現代史 隠された記憶 戦争のタブーを追跡する (ちくま新書) [ 宮川 裕章 ]



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戦争のタブーを追跡する ちくま新書 宮川 裕章 筑摩書房フランスゲンダイシカクサレタキオク ミヤガワ ヒロアキ 発行年月:2017年09月05日 予約締切日:2017年09月04日 ページ数:272p サイズ:新書 ISBN:9784480069801 宮川裕章(ミヤガワヒロアキ) 1997年毎日新聞社入社。さいたま支局、東京社会部(警視庁などを担当)、外信部などを経て、フランス留学後、2011〜15年パリ特派員。帰国後、外信部、経済部で取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 第一次世界大戦(撃ち込まれた一四億発ー不発弾処理/永田丸の記憶ー同盟国だった日本とフランス/反戦の英雄ー理想となったジャン・ジョレス)/第2部 第二次世界大戦(ユダヤ人移送の十字架ー背負い続ける罪/「ヴィシー政権」ー対独協力の記憶/悲劇からの出発ーオラドゥール村の葛藤/レジスタンスとフランスー心の拠り所/ドゴール・フランス・アルジェリアー残った遺恨) 一国の今は過去を抜きに語れない。華やかに語られることが多いフランスも例外ではない。第一次大戦の激戦地では現在も、不発弾と兵士の遺体で住めない村がある。第二次大戦中のユダヤ人の強制連行への加担の事実は、その重さゆえに負い目としてフランス人の心にのしかかる。アルジェリア戦争を戦った現地兵「アルキ」への冷たい処遇は人権の国の根幹を揺るがす。それらが「悪に抵抗した少数の英雄」レジスタンスの記憶にすがりたい心情につながっている。歴史に苦悩するフランスの姿を、多くの証言から紐解くルポルタージュ。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史 新書 その他

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